知っといて損なし!腕時計の部品名称や腕時計知識

皆様は、普段時間をなにで確認していますか?スマホ、腕時計、スマートウォッチ等々、、、様々なものがあると思います。
スマートウォッチが日常化してきている中、ブランドの時計を付ける方は前より減ったかもしれません。
ですが!腕時計にはロマンが詰まっております😊そこで今回は、腕時計の知っといて損なし知識を紹介したいと思います!
普段身に着けている方でも、あまり知らないという方は多いと思いますので、今回の機会で是非覚えてください!
ではさっそく紹介していきます(^▽^)

目次

①腕時計部品各名称

・ダイヤル
文字盤や顔とも言われる、時刻の表示板です。

・ガラス
風防やクリスタルとも言われる、ダイヤルを保護するガラス。プラスチック素材を風防、クリスタル素材をクリスタル。

・リューズ(竜頭)
通常、時計の3時位置にあるつまみです。
引く、押す、回すなどをしてゼンマイの巻き上げや時刻や日付を合わせます。

・インデックス
時刻を示す数字や印。物により見やすさは異なります。

・ケース
ムーブメントとダイヤルを封入するケースです。
一般的にステンレスが使われますが、近年は金やプラチナなどの素材が使われることも多いです。

・ベゼル
ケースの一部であり、ダイアル等を固定する円状パーツ。
ベゼル上に装飾をしたり、用途は様々。

・ラグ
ブレスレットと本体をつなぐ部分。

・バンド
金属はブレスレット、それ以外はストラップと言われます。

②ムーブメント(手巻き式、自動巻き式、クウォーツ)

ムーブメントとは腕時計の動力源、車でいうエンジンの役割を果たしている大事なものです!
ムーブメントは大きく分けて機械式(手巻き、自動巻き)とクウォーツ式に分かれます。

・手巻き式
機械式ムーブメントの基本で、リューズを巻くとゼンマイが巻き上がり、ゼンマイがほどける力で針が進みます。
手巻き式には巻き終わりがあり、回しすぎるとゼンマイが切れる可能性があります。

・自動巻き式(オートマティック)
基本構造は手巻き式と同じです。内部にローターが組み込まれており時計を装着した腕を振ると、自動的に錘が回転してくれます。

・クウォーツ
電池の動力によって時計を動かすものを指します。

・オートクウォーツ
クウォーツとほぼ変わりませんが、ローターの回転により電池を充電し、それを動力とするものです。

その他セイコーが開発したスプリングドライブや、ソーラー付き等様々です。

③機械式時計の取扱方法

腕時計は、腕に着けるものなので小さいですよね。それに伴い機械式は繊細で複雑です。様々な使用状況や生活環境に影響を受けてしまいます。

⚠衝撃に注意!!
機械式のゼンマイは、0.1㎜にも満たないものです。
スポーツをする際は絶対に外すようにしましょう。

また、落下やぶつけた時の衝撃にも弱いので注意が必要です。

磁気に注意!!

クウォーツ式にも当てはまりますが、時計は金属で出来ているため、磁気の影響により時間が合わなくなることがございます。ですが、ISO規格では最低限20ガウス(約1600A/m)の基準が設けられており、JISにおいては60ガウスに耐えられる時計が標準とされており、耐磁性能はございます。かといって油断は禁物です。身の回りには磁気を含むもので溢れています。

パソコン、スマートフォン、スピーカー、ドライヤー・・・上げだすとキリがありません。強い磁気を発する電化製品の近くに置かないようにしましょう。