CHANEL　シャネル 買取

◎マトラッセ

「マトラッセ」はシャネルを代表するアイコニックなバッグです。

状態、サイズ、カラー、素材、年式などによって価格は変動しますが、高額での取引が珍しくありません。マトラッセの原型は1955年に登場した「2.55」というバッグで、その後のマトラッセは、特徴的なデザインや素材が織り込まれたチェーンストラップ、ダブルフラップなどを備えています。

◎ドーヴィル

「ドーヴィル」はフランスにあるリゾート地の名前です。

海辺のカジュアルなファッションに合わせやすいバッグとして1983年に誕生しました。

リゾート地に出掛ける際、たくさん荷物を入れられるようドーヴィルはマチを広く取っています。本体にはキャンバス素材を使用しているため、レザーのバッグに比べて軽量である点も魅力です。カジュアルでありながら、肩紐の部分にはレザーが織り込まれたチェーンが採用され、シャネルらしさを感じさせてくれます

◎ボーイシャネル

「ボーイシャネル」は、2011～2012年の秋冬コレクションで発表されたラインで、メンズライクな要素を取り入れたハンドバッグが特徴です。

その名前は、シャネルの元恋人アーサー・カペルから着想を得たもので、ヴィンテージ調の金具は彼との思い出からインスピレーションを受けています。

現在の買取相場は、状態や付属品の有無によりますが、一般的には10万～30万円前後です。

◎カンボン

「カンボン」は2004年に発売。

その鮮やかなデザインと独特のスタイルで大流行しましたが2010年頃に生産が終了してしまいました。

このラインは大きな「CCマーク」が特徴的で、トートバッグや財布、ミニボーリングバッグなど、多くの人気アイテムがあります。特に黒色のアイテムやショッキングピンクのサテン張りの内側を持つアイテムは買取市場でも非常に人気があります。

◎ワイルドステッチ

「ワイルドステッチ」はシンプルでありながら、太い糸でステッチを施したおしゃれで目を惹くラインです。

シャネルのバッグは、本体と同じ色の糸をステッチに使用するのが基本ですが、ワイルドステッチは違う色の糸を使用しています。たとえば、黒のレザーに白い糸を使うなど、わざと縫い目が目立つようにステッチを強調しているのが特徴です。

◎カメリア

「カメリア」ラインは、ココ・シャネルが愛した花「カメリア（椿）」をモチーフにしたバッグや財布などで、女性らしさとフェミニンな印象が特徴です。

このラインでは、レザー素材に型押しされたカメリアの柄が使われており、特に若い女性から支持を受けています。買取相場は、商品の状態や付属品の有無によりますが、ハンドバッグが約10万～20万円、財布は6～8万円前後が一般的です。

◎コココクーン

「コココクーン」はナイロン素材を使ったカジュアルなバッグとして2009年に誕生しました。

ナイロン素材に中綿を入れ、ダウンジャケットのようなふんわりとしたフォルムに仕上がっています。シャネルらしいひし形のステッチをそのまま採用しているため、見た目はモダンで都会的な印象です。

廃盤品になってはいるものの、発売当時から人気があったラインのため、中古市場で探しているファンもいます

◎チョコバー

「チョコバー」は板チョコのような縦横のステッチが特徴的なラインです。

チョコバーの全面には、マトラッセを筆頭に多くのアイテムで採用しているひし形のステッチではなく、正方形のステッチが並びます。また、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、ボストンバッグなど幅広いアイテムが発売されています。

ラムスキンやデニムなど、使われている素材の種類も豊富です。

◎ニュートラベル

「ニュートラベル」は、2001年に誕生したラインで、1999年に発売されたトラベルラインを進化させたものです。

ナイロンジャガード素材を使用し、豊富なカラーバリエーションが特徴です。特に人気なのはトートバッグで、サイズ違いの4種類があり、用途に応じて選べます。

現在の買取相場は、商品の状態や付属品の有無によりますが、トートバッグが約20,000円～40,000円前後となっています。